2025-12-19 配信
「必要な義務怠った」 いわき信組が損害の賠償求め旧経営陣を提訴(福島)
いわき信用組合は一連の不祥事に関わった旧経営陣20人を相手取り、総額32億円余りに上る損害賠償を求める訴えを起こしました。
いわき信用組合では、およそ280億円に上る不正融資や反社会的勢力への10億円近い資金提供など、旧経営陣による数々の不正が明らかになりました。
いわき信組はきょう午後、江尻次郎元会長ら20人を相手取り、職務を行ううえで必要な義務を怠り損害を与えたとして賠償を求め提訴。
賠償を求めた32億円余りの内訳は、一連の不正により外部に流出したと認定されたおよそ25億5千万円と、不正を明らかにするためにかかった費用です。
会見で金成茂理事長は旧経営陣に対し「法廷の場で真実を語っていただきたい」と述べました。
いわき信組は旧経営陣を刑事告訴する準備も進めているほか、資金提供を受けた反社会的勢力の責任も刑事・民事の両面で追及する方針です。
いわき信用組合では、およそ280億円に上る不正融資や反社会的勢力への10億円近い資金提供など、旧経営陣による数々の不正が明らかになりました。
いわき信組はきょう午後、江尻次郎元会長ら20人を相手取り、職務を行ううえで必要な義務を怠り損害を与えたとして賠償を求め提訴。
賠償を求めた32億円余りの内訳は、一連の不正により外部に流出したと認定されたおよそ25億5千万円と、不正を明らかにするためにかかった費用です。
会見で金成茂理事長は旧経営陣に対し「法廷の場で真実を語っていただきたい」と述べました。
いわき信組は旧経営陣を刑事告訴する準備も進めているほか、資金提供を受けた反社会的勢力の責任も刑事・民事の両面で追及する方針です。

