2025-12-17 配信

福島第一原発 小型ドローンでの内部調査は2026年1月以降(福島)

福島第一原発3号機で予定されていた、小型のドローンを使った調査が、2026年1月以降に延期されることになりました。
東京電力は、燃料デブリの本格的な取り出しに向け、小型のドローンを使って3号機の原子炉格納容器の内部を調査する計画です。
当初は12月上旬に調査を始める予定でしたが、最終的な動作の確認を行ったところ、ドローンを格納容器の中に送り込むための装置が、貫通孔の途中で止まってしまうトラブルが発生していました。
東京電力は、原因の調査や分析に時間がかかる可能性があるとして、調査を2026年1月以降に延期すると発表し、引き続きトラブルの原因を調べることにしています。

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