県内の地方銀行３行の中間決算が出そろい、いずれも増収増益でした。

大東銀行は１４日、今年度上期の中間決算を発表しました。

銀行単体の売上高に当たる経常収益は６９億１千２百万円と前の年の同じ時期に比べ１０億９千万円の増収で、最終的なもうけを示す純利益も９億４千万円余りと６千８百万円の増益でした。

大東銀行・鈴木孝雄社長「コメの仕入れ資金等の季節資金が多く出ておりまして住宅ローンも増加するなど下期は大変好調になってきております」

県内に本店を置く地方銀行では、先週中間決算を発表した東邦銀行も経常収益が４０１億９千８百万円と前の年の同じ時期に比べ４０％を超える増収。

また、福島銀行も増収増益の中間決算を発表していて、３行そろって増益増収となりました。