2025-11-10 配信

経営の安定化など目指し 福島交通と会津乗合自動車が統合へ(福島)

路線バス事業などを手掛ける福島交通と会津乗合自動車が、2026年4月に経営統合することが決まりました。
福島交通と会津乗合自動車は共に東京都のみちのりホールディングスのグループ会社で、ブランド力の強化や経営の安定化、運転士や車両といった資源の最適な活用などを進めるとしています。
代表取締役社長には福島交通の武藤泰典社長が、副社長には会津乗合自動車の佐藤俊材社長が就任し、社名は「福島交通」を引き継ぐ予定です。
一方、会津地区で親しまれている「会津バス」「あいづタクシー」の名称や現在の車両デザインは変更しないということです。
またそれぞれの子会社である福島交通観光と会津トラベルサービスも統合し、福島交通の子会社として事業を続ける予定です。

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