2025-06-16 配信

「プールに飛び込みたい」梅雨はどこへ…9地点で真夏日 3千個の風鈴に凉を求めて(福島)

梅雨入りした県内ですが、晴れて気温が上がり、午前中に30度を超えた所もありました。

■平井愛弓アナウンサー・リポート
「太陽の日差しは、肌に当たると痛いと感じるほど強いです。駅前では、日陰で休んだり、帽子を被って暑さをしのいでいる方の姿が見られます」

各地で曇り空も広がりましたが、停滞する高気圧の影響で気温が上がり、日中の最高気温は福島で32.3℃、伊達市梁川と二本松で31.8℃などと、9地点で真夏日となりました。

■女性
「もう嫌ですね。暑いです」「プール飛び込みたいですね」
■女性
「もうちょっと風が吹いていて、からっとしていたらいいなと思います」

会津美里町の神社には、涼しさを求めて、県内外から観光客が訪れました。

■鍜治谷琴音アナウンサー・リポート
「日陰にいても汗ばむ蒸し暑さですが、3000個の風鈴の音が涼しさを運んでくれます」

伊佐須美神社は、毎年風鈴を飾っていて、今年は、大型観光キャンペーンのプレイベントに合わせて、例年より1か月ほど早く風鈴を飾っています。

16日の会津は、会津若松市で今年一番の暑さとなる31・4度を観測し、各地で気温が上がり、訪れた人が風鈴の音を聞いて涼しんでいました。

■参拝客
「夏みたいだね、もうね」
「夏みたいで暑い」

こちらの夫婦は風鈴とあやめの様子を撮影しようと、愛犬を連れて訪れました。
■参拝客
「普段見られない景色なので、思い出に残るような景色を撮れればいいなと思いながら、なかなかこういうシチュエーション、場所ないので」

この風鈴のイベントは、8月24日まで開催されています。

一方、最高気温が29・6度となった飯舘村では…・
空に舞うのは縦が約3メートル、横が2メートル50センチほどの大きな凧。
村の義務教育学校の子どもたちが描いた絵がえがかれています。

■大凧保存会による指導
「凧が上がる風をみんなで作ろう。どうする?それは、走ろう」

日本三大大凧祭りの1つを開催している、埼玉県春日部市の大凧保存会の人たちのサポートを受けながら、子どもたちが力いっぱい走りながら凧を上げました。

■児童
「初めての経験が出来て、ワクワクして楽しかったです」
「みんなとのスピードとかを考えながら走ることを頑張りました」

トップへ戻る