尹前大統領の控訴棄却 公選法違反 判決確定なら「国民の力」が約47億円返還か
2026/11/4 19:09
韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領が4年前の大統領選挙を巡り、虚偽の事実を公表したとして公職選挙法違反の罪に問われている裁判で、ソウル高裁は今月4日、尹被告の控訴を棄却しました。
尹被告は贈収賄事件への関与が疑われていた元税務署長に対し、弁護士を紹介した事実があるにもかかわらず、大統領選挙を巡る討論会で紹介していないという虚偽の事実を公表したなどの罪に問われています。
尹被告は7月の1審判決で懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡されていました。
ソウル高裁は今月4日、「虚偽事実の公表により有権者の適正な選択権が侵害され、選挙の公正性が損なわれた」などとして1審判決を支持し、尹被告の控訴を棄却しました。
これに対し、尹被告の弁護団は最高裁に上告する方針を示しています。
この判決が確定した場合、選挙で尹被告を擁立した「国民の力」は国から補填された選挙費用などを返還することになり、韓国メディアによりますと、金額は日本円で約47億円に上るということです。
関連タグ
国際



