「米は自由をもたらすリーダーに戻るべき」平和賞のピレイ氏訴え ICCに連帯の意
2026/10/14 01:11
今年のノーベル平和賞に選ばれたナビ・ピレイ氏が「アメリカは世界に自由をもたらすリーダーに戻るべきだ」と訴えました。
ナビ・ピレイ氏 「私がアメリカに伝えたいのは、(人権擁護や)世界に自由をもたらすリーダーに戻らなければならないということです」
ピレイ氏は13日、ICC(国際刑事裁判所)の本部があるオランダ・ハーグでロイター通信のインタビューに応じ、現在の紛争では民間人が爆撃され、ガザなどではドローンで女性や子どもが殺害されていると指摘しました。
そのうえで、「これはアメリカが主導して採択してきた国連の条約や協定のすべてを覆す事態だ」と強調し、アメリカはかつてのように人権を擁護し、世界の国々に自由をもたらすリーダーに戻るべきだと訴えました。
ピレイ氏はまた、12日にICCの本部を訪問し、赤根智子所長らと面会した理由について、アメリカのトランプ政権がICCを制裁対象にしたことに反発して職員らに連帯を示すためだったと明かしました。
ピレイ氏は2003年から2008年までICCで判事を務めたほか、ルワンダ国際刑事裁判所の所長などを歴任し、平和と国際法の推進に尽力したとして9日、ノーベル平和賞に選ばれました。
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