イラン外相 制裁緩和で核査察受け入れ提案か 米報道 イラン側は否定「完全な虚偽」
2026/10/2 05:45
ホルムズ海峡の開放などに向けた協議で進展がないなか、イランが制裁緩和を条件に核査察の受け入れを提案したとアメリカメディアが報じました。イラン側は「完全な虚偽」と否定しています。
ブルームバーグ通信は1日、イランのアラグチ外相が国連総会でニューヨークを訪問した際に非公開の協議で、制裁緩和と引き換えに攻撃を受けた核施設への査察を認めることを示唆したと報じました。
協議内容を知る関係者の情報として伝えていて、アラグチ外相は欧州や中東の外交官らにこうした考えを示したということです。
一方、イラン国営通信は関係者が報道内容を否定したと報じました。
ブルームバーグ通信の報道は「完全な虚偽」であり、「そもそも、仲介者との協議において核問題は一切取り上げられていない」と反論しています。
イランにある核施設への査察を巡っては、IAEA(国際原子力機関)が去年6月にアメリカなどからの攻撃を受けた施設も含めて査察の再開を要求しています。
しかし、イランは去年7月にIAEAとの協力を停止する法律を施行するなど拒否する姿勢をとり続けています。
写真:AP/アフロ
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