インフルエンザが全国で異例の早さで流行 ワクチンの接種や予防どうする?
2026/9/10 19:00郡山市の小児科「菊池医院」。
【菊池信太郎院長】
「特にコロナ禍の後ぐらいから、インフルエンザの流行があまり読めなくてですね」
こちらの医院では、今年5月から7月まではインフルエンザの患者は0人でしたが、8月からA型患者の受診が増えていると言います。
【菊池信太郎院長】
「いわゆるインフルエンザは昔は冬に流行する代名詞でしたけれども、夏や、場合によっては春先、ゴールデンウィークなどにもここ数年の間では流行しています」
厚生労働省によりますと、現在の仕組みで統計を取り始めた1999年以降、2番目の早さで流行シーズンに入ったインフルエンザ。
県内でも9月6日までの1週間にインフルエンザの感染者は137人と、前の週より50人ほど増え一つの医療機関あたりでは2.85人と流行が続いています。
子どもを中心にA型の感染が広がっていて、保育所や公立の小中高のうち、3校で学年閉鎖、3校で学級閉鎖の対応が取られています。
こうした状況を受け、厚生労働省はワクチンの定期接種を自治体の判断で前倒しで実施できることを全国の自治体に周知したことを明らかに。
では?いつ頃ワクチンを接種したらいいのか?
菊池医院では例年は10月の上旬にワクチンの接種を始めていましたが、業者と調整し、接種の前倒しができないか検討しています。
【菊池信太郎院長】
「流行が読めない状況ですので、果たしていつ打つのがいいのかというのが正直、そこも読めなくなってきたかなと思います。ただ長い歴史の中ではやはり冬(に流行する)ので、10月、11月ごろに接種するというのが無難な選択かと思います」
菊池院長によりますと、一般的にワクチンの効果は「1シーズン」。数カ月はあると考えていいとのこと。
毎年ワクチンを打っている大人はシーズンに1回、子どもはシーズンに2回の接種をすすめています。
そしてワクチンと共に大切なのが――。
【菊池信太郎院長】
「これはもう従来と同じで、手洗いマスク、手洗いうがいですよね。そして他の人に移さないためにはマスクをするし、もらわないためにはマスクが有効」
「やはり体調、疲れとかですね。そういったものが免疫を下げることもありますので、よく寝て、よく食べて、そして感染対策。もしかかってしまった場合は、広げない対策っていうのが基本になる」
関連記事

インフルエンザ感染者増加 子どもを中心にA型広がる

手足口病は依然警報レベル

手足口病感染拡大 県内の感染状況が警報レベルを上回る

夏休みあけの不登校 こどもへの接し方は






