大雨や日照不足の影響 野菜農家に打撃

2026/9/10 18:59
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【今泉拓磨記者】
「キュウリを育てているハウスの中です。足元に目を向けてみますと水たまりが出来ています」

須賀川市でキュウリやシロナスを育てる農業法人では、長く続く雨により野菜の生育に影響が出ていました。

【ヤマト・スマートファーム渡部佑樹代表】
「こちらは根腐れと言って、根っこがどうしても水が多くて腐ってしまって」
「しっかりと育てられなかったっていうのが悔やむところですね」

雨が続いたことで土が水分を多く含み根腐れを起こしたほか、キュウリは雨でミツバチが飛ばずに受粉が出来ず先が細るなど影響が出ました。

さらに……。

【ヤマト・スマートファーム渡部佑樹代表】
「例年よりも今年は半分の日照不足なので、花が咲かないがために実もならないという影響が出ている」

日照不足が続いたことで花が落ちるほか、葉が黄色く変色し、十分に光合成が出来なくなりました。

【ヤマト・スマートファーム渡部佑樹代表】
「栄養が吸えていないということでこちらのキュウリに現れてくるんですけど、下の方が太くなってしまう」
「品質も下がってしまうので値段もかなり安くなってきます」

雨や日照不足の影響で全体で30トンほどを目標としていた収穫量は、20トンほどになる見込みです。

【ヤマト・スマートファーム渡部佑樹代表】
「利益が出ないということは人員を削減してやってかなきゃいけないという部分ではあるので、そこが苦しいところになってきますね」

雨の影響はこれから作付けする秋から冬の野菜にも出ています。

【ニッケイファーム大竹秀世代表】
「もしこれで秋冬の野菜の種がダメですとなると数百万単位の被害ではなくなっちゃうので、数千万単位の被害になっちゃうので…」

郡山市で1年を通して様々な種類の野菜を育てる農業法人では、この時期夏野菜を育て終えた畑に次の季節の野菜を育てる準備をしますがその作業を進められていません。

【ニッケイファーム大竹秀世代表】
「中の水分量が多すぎて畑にも入れない状況なんです」
「今年は雨の長さが長過ぎる気がしています」

このまま畑が乾燥しなければ、野菜を育てられない可能性もあると言います。

【ニッケイファーム大竹秀世代表】
「今年日照が出てないので夏野菜とかにも影響出ましたし、このまま行くと秋冬野菜まで引っ張るとダブルパンチだなというところはかなり大きいです」
「(待っているのは)雨が降らないイコール晴れですね。せめて一週間くらい晴れてくれないと厳しいかなという風に思います」

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