「つながるか試した」「火事はどこ?」4本に1本が不要不急 119番の現場で何が

2026/9/9 18:06
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きょう9月9日は「救急の日」です。

命を救うために消防が呼びかけるのは救急車の適正利用。

通信指令センターが日々直面している困った事情を取材しました。

【通信指令センター】
「119番消防です。火災ですか?救急ですか?救急車必要な方の年齢と性別を教えてください。」

【樋口陽一アナウンサー】
「郡山消防の指令センターです。こちらでは日々、119番通報を受けていますが、中には緊急性が低いものもあるということです。」

郡山消防本部では、去年1年間で2万7千933件の通報を受け、そのうち間違いやいたずらなど緊急性が低かったり不適切な内容の通報は全体の25%ほど。

4本に1本は不要不急の通報になる計算です。

きょうの取材中もさまざまな電話が…

【通信指令センター】
「あ、救急車は大丈夫ってことなんですね。この電話では救急車向かわせませんので、で、もし何かありましたら再度119番してください。」

この電話は当初救急を要請する通報でしたが家族が一緒にいたため、救急車は出しませんでした。

【郡山消防本部 通信指令課 五十嵐義尚 指令係長】
「病院の待ち時間が長いので、他の病院に救急車で連れて行ってくれないかとか、あとは携帯電話を変えたので119番通報がつながるか試してみましたとか。そういった通報もあります。」

他にも「きょうの当番の病院がどこか」「消防車の音が聞こえたが火事の場所はどこか」などの通報が実際にあったということです。

【郡山消防本部 通信指令課 五十嵐義尚 指令係長】
「不要不急の119番を受けて、先に受けてしまうと、その後の119番が取れなくなってしまうという、迅速な対応ができなくなってしまうということがあります。」
「適切な119番通報にご利用にご理解ご協力いただければと思っています。」

消防では、救急車を呼ぶべきか迷った場合は救急電話相談#7119などを利用するよう呼びかけています。

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