秋の味覚サンマの初競り 漁獲量大幅減の恐れも

2026/8/17 19:04
XでシェアFacebookでシェアLINEでシェア

秋の味覚・サンマの初競りが県内の卸売市場でも行われました。
一方、今年は漁獲量が大きく減る恐れがあると指摘されています。

秋の味覚の代表とも言えるサンマ。

福島市の公設地方卸売市場では、今年初めての競りが行われました。

初競りにかけられたのは、15日に北海道沖で獲れたサンマ、2キロ・13箱。

最も大きいサイズのサンマが入った「13尾入り」が、2025年よりも2千900円高い、1キロあたり8千円の「ご祝儀相場」で落札されました。

【落札した仲卸業者】
「今は何でも物価高なので、サンマだけでも安くて美味しいのを皆さんに届けられればと思います」

一方、2026年は漁場に異変が…。

【市場の鮮魚部門を担当する福島丸公・佐藤修一さん】
「昨年よりも非常に水揚げが少ないスタートになりまして…」

水産庁は7月、2026年に日本近海にやってくるサンマの群れについて、豊漁だった2025年の4割ほどにあたる推定約43万トンと発表しました。

【水産庁の担当者】
「1歳魚、これが大体、漁獲の中心になるサンマの大きさなんですけども、その割合は昨年を下回るでしょう。この1歳魚の体重なんですけども、昨年を下回るでしょう」

海水温の上昇など、海洋環境の変化が原因として考えられますが、水産庁は「詳細は分からない」としています。

【市場の鮮魚部門を担当する福島丸公・佐藤修一さん】
「水産庁の方から、今年はかなり少ないだろうという予想は出ておりますけれども、まだ始まったばかりです」

「9月に入って中盤になれば最盛期にもなりますし、近海の漁場になりますので、型も大きく美味しいサンマになってくると思います。これからに我々期待したいと思います」

関連タグ
地域
XでシェアFacebookでシェアLINEでシェア

最新ニュース

全国ニュース