イラン攻撃 米国がミサイル不足?「危険な水準」
2026/8/7 22:03アメリカとイランの戦闘が長期化するなか、アメリカ軍のミサイル不足が報じられています。
トランプ大統領 「戦争は間もなく終わるだろう。イランはもう長く持ちこたえられない」
6日、改めてイランとの戦闘終結が近いと強調したトランプ大統領。そんななか今週、ある報道が物議に。
アメリカ軍高官(CNN) 「弾薬の備蓄が危険なほど少ない」
CNNが4日、ミサイル備蓄に詳しい複数の情報筋の話として、イランとの戦闘開始以来、ミサイル防衛システムの「THAAD」ミサイルの8割、防空システムの「パトリオット」ミサイルの半分を消費したと伝えました。
またロイター通信は、巡航ミサイル「トマホーク」についても、世界全体の在庫の半分弱を使い切ったと報じました。
これらの報道に対し、トランプ大統領は「兵器の供給力はある」と主張。
トランプ大統領 「我々には事実上、無制限の供給力がある。多少、逼迫(ひっぱく)している部分もあるが、それらは日々調達ができている」
ミサイル不足に関しては、ロシアとの戦闘を続けるウクライナでは深刻な状況に…。
ゼレンスキー大統領は5日、首都キーウとその近郊がロシアのミサイル、ドローンの攻撃を受け17人が死亡したと発表。
ウクライナ ゼレンスキー大統領 「ウクライナに対する弾道ミサイル迎撃システムの供給は(去年と比べ)3分の1になっている」
ウクライナでは、弾道ミサイルを迎撃できるアメリカ製のパトリオットミサイルが不足。
ゼレンスキー大統領はアメリカに対し、イラン戦争でさらに品薄となった弾薬の追加供給か、それがかなわない場合のパトリオット用弾薬の国内製造を求めています。
そして、ミサイル不足の問題は日本でも…。
海上自衛隊が先月29日に行った、イージス艦「ちょうかい」からのアメリカ製巡航ミサイル「トマホーク」の発射実験。
防衛省は防衛能力向上のため、このトマホークを2027年度までに最大400発調達する方針なのですが、イギリスのフィナンシャル・タイムズが、中東情勢の影響でアメリカ側から納入が遅れる可能性を伝えられたと報道。
小泉防衛大臣 「令和7年度から令和9年度にかけて取得を行う予定であることに変わりはありません。一般論で申し上げると、装備品の海外からの調達について納入に遅れが出ることはあり得ます」





