海に潜む危険 伊藤えがおさんが離岸流を体験
2026/7/22 19:32海に潜む危険 伊藤えがおさんが離岸流を体験
22日も県内は各地で危険な暑さに。
伊藤えがお「浪江町の請戸海水浴場に来ています。きょうは夏の太平洋高気圧に覆われ、雲もなく、じりじりとした暑さを感じます。」
ここは8月、16年ぶりに海開きとなる浪江町の請戸海水浴場。連日続く暑さにプールや海などで涼を求める人も多いシーズンですが、こうした海水浴場にも熱中症のリスクが潜んでいます。
伊藤えがお「砂浜の上はアスファルトよりも紫外線反射率が高いと言われています。こうした砂浜からも暑さを感じます。」
こちらのサーモカメラで見ても、砂浜のところが特に温度が高く、赤く色が変わっています。
伊藤えがお「冷たいです!かなり足元が冷えて涼しくなりました。」
ただ、こうした海の波には目には見えない命の危険も潜んでいます。
22日請戸海水浴場で行われたのは海岸に打ち寄せた波が沖に戻ろうとするときにできる水の流れ「離岸流」の調査です。
岸に近いところで色の付いた水を流してみると…
伊藤えがお「緑色の水を流し始めてから、10分ほど経ちました。画面右側の遠く沖の方まで、色水が流されていることが分かります。」
色水はあっという間に沖の方へと流れていきました。
別の場所で流した色水は今度は沖の方に流されるだけではなく、テトラポットの方にも流れていきました。伊藤えがお気象予報士も海上保安庁などのサポートのもと、離岸流を体験。
伊藤えがお「今から実際に体験してみます。」
海に入って1分。
伊藤えがお「自分では力はいれていなくて、ただ浮かんでいるだけなんですけど、気が付いたら結構岸と離されていますね。足は全くつかないですね。波で岸の方も見通しが悪くなってきてこれ戻れるのかなって心配になるくらいになって来ました。」
約5分後には初めに海へ入った所から400メートルほど離れたところまで流されてしまいました。
伊藤えがお「私はジャケットを着ていましたので浮いていられたんですけど、実際なかったら、結構こわい」
海上保安庁によりますと、過去5年間の県内での遊水中の水難事故は12件あり、約6割が離岸流で流されたものだといいます。こうした離岸流から身を守るために気を付けるべきことは。
長崎技術科学大学 犬飼直之准教授「気付くともう流されてしまっていることが多いので、遊んでいるときにはあまり深いところに行かないとか、周りの景色を見て、自分がどこら辺にいるかということを確認しながら遊んでいただいた方が良いかなと思います。」
こうした離岸流は天候や場所に関わらず発生するため、海で泳ぐ際はライフジャケットを着用するなど安全への配慮が必要です。
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