
【災害級クマ被害で政府対応】専門人材の育成急務“技術の承継”人里と自然の境界は
2025-11-16 22:48:37配信
全国各地でクマによる被害が急増している。警察官によるライフル銃使用が開始され、自衛隊も出動するなど、政府は異例の態勢で事態の対応に乗り出した。環境省によると、今年のクマの出没件数は全国で2万792件、9月末時点で被害者108人、11月5日時点で、13人が死亡した。被害は北日本を中心に西日本にも及び、近畿2府4県では1373件に達した。日本には北海道のヒグマと本州のツキノワグマの2種が生息するが、いずれも近年、山林の食糧不足などを背景に生活圏...