2026-06-09 配信

クマ出没増加で研修会 福島市でクマ被害 各地で対策強化(福島)

過去最多のペースで増え続けるクマの出没。

福島市でクマが4人を襲いけがをさせ、工場に立てこもった事故から1週間が経ちますが、現場周辺では24時間体制で逃げたクマの捜索と警戒活動が続いています。

目撃件数は異例のペースで増え続け、身近に迫るクマの脅威に、各自治体も対策を急いでいます。

福島大学食農学類 望月翔太准教授
「しっかりと相手のことを知って、正しく恐れて正しく対策するということが求められると思います」

県北地方振興局では、市町村職員や、パトロールの依頼を受けた鳥獣保護管理員らを対象に、活動中の注意点などについての研修会を開催。

住民への注意喚起のポイントのほか、管理員自身の安全を守るために、1人1本のクマスプレーを常備することやクマに遭遇した時の防御姿勢などについて、専門家から説明を受けました。

また、GPSによる調査から、クマは河川敷だけでなく、林など隠れやすい場所を転々としながら市街地に移動していることが分かったということです。

・福島大学食農学類 望月翔太准教授
「こんな状態で沢山出てくるような状態になった一番大きな理由のひとつは、人の手がなくなったと。」
「そうしたことを考えると、地域内をいろいろ見て回る、これ自体が、おそらく動物にとっては圧力になると思う。」

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