2026-04-21 配信

命を守るために…津波注意報発令時の学校の対応と防災意識(福島)

津波注意報が発表を受け、子どもたちの命を預かる教育の現場でも、より一層緊張感が高まっています。

相馬市教育委員会学校教育課・志賀拓広課長
「特に日頃から注意喚起をしているが、後発地震注意情報が発令されているからということではなく、普段よりさらに注意しながら生活していこうと進めている」

福島県相馬市では東日本大震災を教訓に、市内13の小中学校で年間約100回の避難訓練を実施しています。

21日には沿岸部にある中学校で、地震を想定した訓練が行われた。

相馬市教育委員会学校教育課・志賀拓広課長
「何よりも命を最優先に守らなければならない。何かが起きたからではなく、日常的に先生方や子どもたちの意識を高めていく必要があると考えている」

20日、津波注意報が発表された時には、学校に部活動などで多くの生徒が残っていたが、教育委員会のマニュアルに従い、学校内にとどまり安全を確保するよう判断しました。

日頃の訓練や呼びかけが生かされ、海抜15メートルの高さがある校舎の3階に、全員がスムーズに避難しました。

生徒
「そこまで焦った様子もなくて、常日頃から避難訓練をしていたので、冷静にみんな対応できていたと思う」

相馬市教育委員会学校教育課・志賀拓広課長
「どうしても学校が一番安全な場所になるので、まずは学校で待機して子どもの命を守ることが最優先。状況を確認して安全を確保してから保護者の送迎をお願いし、下校する形をとっている」

訓練の際には、後発地震注意情報の発表期間中の備えについても呼びかけられました。

中村第二中学校・髙瀬永志校長
「この期間中は海には近づかない。特に釣りなどをする人はこの期間は避けてほしい」「防災意識を少し高めて生活することが大切」

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