2026-04-21 配信

福島・田村市に畜産復興の拠点「全農美土里ファーム」誕生 最新技術で営農再開を支援(福島)

福島県田村市都路町に、県内の畜産の復興を担う新たな農場が誕生しました。

田村市都路町にできた「全農美土里ファーム」は、原発事故で避難指示が出された県内12市町村の畜産業の復興を目的に作られました。

3年後には、乳牛や肉牛など2千500頭以上を育てることを目標にしています。

美土里耕産 安達正則社長
「最新の搾乳ロボットというのを導入致しまして、人の手をあまりかけないで搾乳できるというのが最大の魅力でもあります。」

農場に備えられている最新型の搾乳機は、牛の乳を搾るだけでなく栄養を分析することもできます。

そのほか、東北で初めて導入された牛の排せつ物などから肥料を作る巨大な装置など、最新技術が数多く取り入れられています。

技術が発達する一方、県内で肉牛を育てる畜産農家の数は、震災前の2010年の3分の1以下にとどまっています。

美土里耕産 安達正則社長
「この地区の畜産の規模拡大なり、営農再開される農家に寄与するというようなことで考えている。」

全農美土里ファームでは、今後、地域の畜産農家に供給するための子牛の生産にも力を入れていく方針です。

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