2026-04-02 配信

ガソリン価格の見通しは 「企業努力は限界…」露店は燃料費に悲鳴(福島)

今週、県内の平均価格は1リットルあたり171・7円となり、政府が方針で示した170円に迫りました。
この先の見通しがどうなのか、ガソリンスタンドで聞きました。
また、花見の時期に露店を出している人は頭を悩ませています。

【樋口陽一アナウンサー】
「郡山市のガソリンスタンドです。こちらでは、1リットルあたり、171円。
県内でも170円台に落ち着いてきました。2週間前には193円だったこのガソリンスタンドは、先週から170円台前半に価格が下がり、今週に入ってもほぼ同じ水準を維持しています」

【シンエネ郡山SSマネージャー宗像さん】
「先週と同じような感じで推移しているような感じですね。(190円台は)初めての経験だったので、正直自分でもどうしようと思って。お客様もね。いっぱい使っている人もいるので」

石油情報センターによりますと、3月30日時点の県内のレギュラーガソリンの平均価格は、1リットル当たり171・7円と、前の週より5・2円安くなりました。ガソリンスタンドで話を聞くと、生活するためには入れざるを得ない状況がありました。

【お客さん】
「常に入っていないと不安なんで、」「大震災の時もそうですけど、入らなくなっちゃうと仕事とかにも支障が出ちゃいますから。」
「170円でも、前より下がっているのでいいんですけど、ちょっとまだ、もうちょっと下がってくれるといいかなと思うんですけど。なかなか安定しないのがね、その辺が大変かなと思います」
政府は3月、ガソリン価格を170円程度に抑えるため、補助金制度を再開しました。ただ、先の見通しは…
【シンエネ郡山SSマネージャー宗像さん】
「正直、どうなんですかね。私らもちょっと予想がつかないような感じで」
「まあ、安定的に供給できて、値段も本来であれば150円ぐらいになればいいとは思うんですけども」

店は利用者に少しでも安く利用してもらおうと、クーポンやプリペイドカードを使うと値引きされるサービスをしています。

一方、花見の時期に店を出す人たちは頭を悩ませています。

【岩井記者】
「サクラの花が咲いている福島市の信夫山公園には多くの露店があります。こうした場所にも燃料費の影響が出ているということです」

桜まつりが開かれている福島市の信夫山公園です。露店の中には、気温が下がった時に灯油を燃料とするストーブを使っている店もあります。

【露店の従業員 須貝さん】
「やっぱり灯油代もほんとに馬鹿にならないくらい上がってますね」

この店で使う燃料費は、値上げする前の2倍ほどまで上がっているということです。
灯油のほかにお好み焼きを作る時に使うプロパンガスの値上げも影響を受けていて、店ではある工夫もしています。

【露店の従業員須貝さん】
「焼き台なんですけど、4本全部を付けてるところを(使うのは)半分の2本にしたりだとか、ガス(の使う量)を調整したりしていますね」
【岩井記者】
「ガスの使う量を減らすと」
【須貝さん】
「減らすっていう感じですね」「そろそろ限界…限界っていうか、もう企業努力だけじゃどうにもならないところまで来てますね」

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