2025-12-22 配信

会津若松市のガソリン混入の灯油は購入者ほぼ特定も1人と連絡取れず(福島)

会津若松市のガソリンスタンドで販売された、ガソリンが混入した灯油について、購入した十数人のうち1人と連絡が取れていないことが分かりました。

消防によりますと、灯油にガソリンが混入したのは、会津若松市神指町のガソリンスタンド「皆川商店 会津神指SS」です。

このガソリンスタンドでは、12月19日午前9時ごろ、タンクローリーから灯油とガソリンの荷卸しをした際、誤って灯油タンクにガソリンを入れたということです。

22日になって、移動タンクに注油していた従業員が、灯油の色の異常に気付き消防に通報しました。

ガソリンが混入した灯油は、19日午前9時ごろから22日午前11時ごろにかけて約2,500Lが販売されました。

店によりますと、購入した十数人とは連絡がついており、火災などの被害はありませんでしたが、残る1人は特定できておらず連絡も取れていません。

消防は「ガソリンが混ざった灯油を石油ストーブで使用した場合、異常燃焼して火災になる恐れが高い」として、店とともに残る購入者の特定を急ぐとともに、注意を呼び掛けています。

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