2025-12-11 配信

高市総理が「今後の道筋を示す」と約束した除染土の行方は 中間貯蔵施設のために土地を提供した地権者の思い 除染土の再生利用の実証事業が進められている飯舘村長泥地区の見学会も取材(福島)

高市総理は12月2日に中間貯蔵施設を視察して、除染で出た土の県外最終処分について「今後の道筋を示す」と新たに約束しました。

除染で出た土は、2045年3月までに福島県外で最終処分することが法律に定められています。
政府は最終処分する量を減らすため、比較的放射能濃度が低い土を再生利用する方針ですが、関東の3カ所で計画された実証事業は頓挫しています。

そうした中、飯舘村長泥地区では除染で出た土の再生利用が進められていて、現地見学会が定期的に行われています。
参加した人たちはどのように感じたのか。一方、地元の住民からは環境省に対する注文もありました。

そして、除染土の行方が見えないまま、県外最終処分の期限が迫る中、地権者たちは危機感をあらわにしています。

*詳しくは動画をご覧ください*

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