2025-10-31 配信

いわき市水道局官製談合事件 初公判(福島)

いわき市水道局をめぐる官製談合事件の初公判が開かれ、被告の男ら3人は起訴内容を認めました。
いわき市水道局の元職員真山佳幸被告(35)は、2024年1月の水道局発注の一般競争入札で秘密事項である直接工事費などの金額を業者に教え、現金10万円の見返りを受け取った罪に問われています。
この事件では、松原文司被告(74)ら業者の男2人も起訴されていて、30日開かれた初公判で3人は起訴内容を認めました。
検察は論告で「利欲的な動機で公正な競争入札を害した責任は重い」などとして、3人に懲役1年から2年を求刑しました。
判決は12月16日に言い渡されます。

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