2025-10-22 配信
「蒸発現象」も 夜間の歩行者などの見え方を体験(福島)
夕暮れが早まる時期に交通安全の意識を高めてもらおうと、「夜間の視認性」体験会が開かれました。
暗闇の中に並ぶカラーコーン。
よく見るとそこには、黒い服を着た人が路上で横になっていました。
21日、郡山市で開かれた体験会は、夜間の交通安全意識を高めてもらおうと警察が企画しました。
体験会では、遠くからカラーコーンを見たときの色による見え方の違いや、車のライトがロービームのときとハイビームのときの見え方の変化を学びました。
また、参加者は対向車のライトの影響で歩行者が見えづらくなる「蒸発現象」を体験し、夜の運転の危険性を再確認していました。
参加者は「車と車がすれ違う時に人が消えてしまうという現象がびっくりしました。」
「冬は黒い服着がちですけど、黒い服着るのはちょっと危ないと思いました。」などと話していました。
県警察本部交通企画課の佐久間正和課長は「参加した人も含めまして、ドライバー目線からの話であったり、歩行者の目線での話であったり、こちらを広めていくということが必要だと思います。」と述べました。
2024年度に起きた死亡事故の件数を月別に見ると、10月が8件と最も多く、警察は反射材の活用などで安全対策をしてほしいと呼び掛けています。
暗闇の中に並ぶカラーコーン。
よく見るとそこには、黒い服を着た人が路上で横になっていました。
21日、郡山市で開かれた体験会は、夜間の交通安全意識を高めてもらおうと警察が企画しました。
体験会では、遠くからカラーコーンを見たときの色による見え方の違いや、車のライトがロービームのときとハイビームのときの見え方の変化を学びました。
また、参加者は対向車のライトの影響で歩行者が見えづらくなる「蒸発現象」を体験し、夜の運転の危険性を再確認していました。
参加者は「車と車がすれ違う時に人が消えてしまうという現象がびっくりしました。」
「冬は黒い服着がちですけど、黒い服着るのはちょっと危ないと思いました。」などと話していました。
県警察本部交通企画課の佐久間正和課長は「参加した人も含めまして、ドライバー目線からの話であったり、歩行者の目線での話であったり、こちらを広めていくということが必要だと思います。」と述べました。
2024年度に起きた死亡事故の件数を月別に見ると、10月が8件と最も多く、警察は反射材の活用などで安全対策をしてほしいと呼び掛けています。

