2025-10-09 配信

知人から「ヒラタケ」と言われ…正体は毒キノコの「ツキヨタケ」で3人が食中毒に(福島)

知人からもらったキノコを食べた家族が、嘔吐や下痢の症状を訴えて入院していたことが分かりました。

県によりますと、10月6日、川俣町に住む家族3人が知人から「ヒラタケ」と言われて、もらったキノコをバター炒めにして食べたところ、約1時間半後に嘔吐と下痢の症状を訴えました。

保健所が調理されずに残っていたキノコを調べたところ、3人が食べたのは、ヒラタケに似た毒キノコの「ツキヨタケ」でした。

3人は一時入院したものの、すでに回復し退院しているということです。

県内で毒キノコによる食中毒が発生するのは今年に入り初めてで、県は判別できないキノコは採ったり食べたりせず、人にあげないよう注意を呼び掛けています。

トップへ戻る