2025-10-08 配信

大熊町で原発事故後初の「子ども議会」(福島)

大熊町で原発事故の発生後、初めてとなる子ども議会が開かれました。
参加したのは義務教育学校「学び舎 ゆめの森」に通う12人で、大熊町の未来を担う子どもたちに、政治について関心を持ってもらおうと開かれました。
女子生徒が「利用者の増加に合わせて、バスの運行本数やバスのサイズを変えるなど、運行改善の計画はありますか。」との質問に対し、大熊町の吉田淳町長は秒「29人乗りのバスを新たに購入し、現在、大熊町内を運行している14人乗りのバスと入れ替えを行います。」と答えました。
子どもたちは学校の授業を通して学んだ町の課題などについて、質問していました。
町は、子どもたちの意見をまちづくりに反映させていくとしています。

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