国内発電事業大手のＪＥＲＡが、広野町の広野火力発電所２号機を９月３０日に廃止したと発表しました。
ＪＥＲＡによりますと、広野火力発電所の２号機は運転開始から４５年が経ち、２０２３年以降、電力がひっ迫した時以外は運転を停止していましたが、設備が劣化し安定的な電力供給が出来なくなる恐れがあるとして廃止となりました。
広野火力発電所では２０２３年までに１、３、４号機が廃止となっていますが、５号機と６号機は運転を続けます。
ＪＥＲＡは跡地について、新たな発電事業を含めて可能性を模索するとし、町と協議したうえで土地の活用方法を２０２６年度末までに検討するとしています。