2025-09-17 配信

介護の最新技術などを体験(福島)

県内のSDGsに関する話題をお伝えします。
17の目標の3番、「全ての人に健康と福祉を」に関して。
郡山市の専門学校で介護に関するイベントが開かれ、訪れた人が理解を深めました。
13日に郡山健康科学専門学校で開かれたのは、介護の最新技術などを体験できるKAIGOフェスです。
このイベントは、介護や福祉のネガティブなイメージをポジティブに変えようと開かれ、100人以上が訪れました。
イベントでは、介護施設のレクリエーションなどで行われるバランスボールを使った運動や、最新の見守りカメラの機能について体験ができるほか、車いすに座ったまま乗り降りができる車への乗車体験などが行われました。
イベントを企画した小林英一さんは「身近に介護を知ってもらいたいということで、自分で見て、体験して前向きな人生の一歩にしていただきたいと思っています。」と話していました。
会場には介護を学ぶ学生だけでなく、大人や子どもの姿も。
参加者は「日常で使う介護用品とかの勉強になったので、いい経験になりました。」「アロマとレクリエーションとネイルを体験しました。」「親も介護の仕事をしてるので、少し興味がわきました。」などと話していました。
参加した人たちは、イベントを通して介護をより身近に感じていました。

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