2025-09-09 配信

芥川賞受賞を内堀知事に報告(福島)

芥川賞を受賞した、郡山市出身の作家・鈴木結生さんが、内堀知事に受賞を報告しました。
鈴木さんは2025年1月、小説「ゲーテはすべてを言った」で芥川賞を受賞し、8日、内堀知事に受賞を報告しました。
福岡県在住の鈴木さんは、郡山市の小学校に通っていて、当時、東日本大震災を経験したことが執筆活動にも影響を与えているといいます。
鈴木さんは「ひとつの大きな分岐点として、福島にいたことが大事なことだったのかなと思っています。その出来事が自分を構成しているなと、改めて気付かされて、本の読み方も変わりましたし、書くものもどんどん変わっていったように思うので。」と話していました。
10月には鈴木さんの古里・郡山市で講演会も開かれる予定です。

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