2025-09-04 配信
新たな販路に!大玉村のコメを東京の米穀店が視察(福島)
大玉村の田んぼにやって来たのは、東京や埼玉などでコメを扱う販売店の担当者たち。視察したのは、県のトップブランド米の「福、笑い」の田んぼです。
担当者らは農家から大玉村の田んぼが粘土質で保水力が優れていることなどの説明を受け、稲の生育状況を確認。この田んぼでは厳しい暑さの影響が心配されたものの、8月は雨に恵まれて平年通りの収穫量が見込まれているそうです。
埼玉の米穀店の担当者は「産地でどういう取り組みをしているのか、生産者の方がどういう思いなのかっていうところを、僕らお店は消費者・エンドユーザーに伝えていくことが一つ役割かなって思っているので」と話しました。
視察の一行はさらに、村で今年収穫された早場米や、去年のコシヒカリなど3種類を食べ比べ。早場米を試食した東京の米穀店の担当者は「(新米の早場米は)甘みも香りも粘りもこの中ではおいしいです。新米というのを差し引いても首都圏に出ても売れると思いますね」と太鼓判を押します。
試食に続いては、高く評価されたコメの商談です。
参加した農家は、JAの前払い金がいくらか分かっていないこともあり、コメの売り値はまだ決められないと言いますが、直接関東圏のお米屋さんに販売するという機会もないので、今回のように商談会をやっていただくと、新たな販路を見出す形で非常にありがたいと話しました。
首都圏の販売店では今回のコメ不足を経て、多少高くてもよりおいしいコメを求める消費者が増えているそうで、今年も続くコメの高止まりは、県産米の販路拡大にはプラスに働く可能性もありそうです。
担当者らは農家から大玉村の田んぼが粘土質で保水力が優れていることなどの説明を受け、稲の生育状況を確認。この田んぼでは厳しい暑さの影響が心配されたものの、8月は雨に恵まれて平年通りの収穫量が見込まれているそうです。
埼玉の米穀店の担当者は「産地でどういう取り組みをしているのか、生産者の方がどういう思いなのかっていうところを、僕らお店は消費者・エンドユーザーに伝えていくことが一つ役割かなって思っているので」と話しました。
視察の一行はさらに、村で今年収穫された早場米や、去年のコシヒカリなど3種類を食べ比べ。早場米を試食した東京の米穀店の担当者は「(新米の早場米は)甘みも香りも粘りもこの中ではおいしいです。新米というのを差し引いても首都圏に出ても売れると思いますね」と太鼓判を押します。
試食に続いては、高く評価されたコメの商談です。
参加した農家は、JAの前払い金がいくらか分かっていないこともあり、コメの売り値はまだ決められないと言いますが、直接関東圏のお米屋さんに販売するという機会もないので、今回のように商談会をやっていただくと、新たな販路を見出す形で非常にありがたいと話しました。
首都圏の販売店では今回のコメ不足を経て、多少高くてもよりおいしいコメを求める消費者が増えているそうで、今年も続くコメの高止まりは、県産米の販路拡大にはプラスに働く可能性もありそうです。