2025-07-25 配信

猛暑続く 80代女性が熱中症の疑いで死亡 26日は熱中症警戒アラート発表(福島)

県内は25日も、伊達市梁川で全国2位タイの38・9度を観測するなど猛烈な暑さが続いています。

熱中症が原因とみられる死者も出ていて、26日は熱中症警戒アラートも発表され、こまめな休憩や水分補給などが呼び掛けられています。

■遠藤一彰記者・リポート
「伊達市梁川、きょうもサウナのような暑さです。日向に立っているだけで汗が止まらなくなります」

伊達市梁川で38・9度、福島で38・6度など、体温を超える危険な暑さが続く県内。

梁川の猛暑日は会津若松とともに7日連続で、「かき氷の日」の25日も菓子店では冷たいかき氷やソフトクリームが人気を集めていました。

■かき氷を食べる小学生男子
(Q.2杯目?)「はい。へっちゃらです。おいしいです」

この店では、値段を気にせずに体を冷やしてもらおうと、製造コストが値上がりする中でも価格を据え置いています。

■「菓子処 福のれん」船山浩光さん
「冷たいのを腹にぎっしり詰めていってもらって。涼んでもらいたいです」

こうした中、福島市では正午ごろに、80代の女性が自宅の庭先で倒れているのが見つかりました。熱中症が原因とみられ、女性は搬送先の病院で死亡しました。

県内は26日も猛烈な暑さが続く予想で、熱中症警戒アラートも発表されていて、熱中症予防のための行動が呼び掛けられています。

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