2025-07-14 配信

立憲民主・野田代表が県内入り 農家支援策などを訴え(福島)

参院選をめぐっては12日、立憲民主党の野田代表も県内入りし、農家を守るための政策や物価高対策などを訴えました。

12日、福島市で演説した野田代表はコメ不足問題に触れ、「輸入米に頼っては食料安全保障が成り立たなくなる」と訴えました。

■野田代表
「消費者にとっては安ければ安いほどいいでしょう。でも作る人の立場に立たなければなりません。作る人が、コメ農家が農業をやめていったら、食料安全保障なんか成り立たないんですよ。だとすると、生産者のこともよく考えた政策をしなければいけない」
「食農支払制度というものを導入しよう、農地に着目して農地を維持していただく、守っていただくことに対して、直接支払いをしていこう」

また、野田代表は、食料品の消費税の一時的な廃止を掲げたうえで、社会保障の財源に穴を開けない、責任ある減税に取り組むとの考えを示しました。

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