2025-07-07 配信

海水浴シーズンを前に水難救助訓練(福島)

夏のレジャーシーズンが本格化する時期を前に、いわき市で海に落ちた人を救助する訓練が行われました。
消防の訓練は、隊員同士の連携強化を目的に、小名浜港で釣り人が海に落ちた想定で行われました。
まず潜水隊が水中を捜索し、対象者を発見した際は海面に浮くブイを揺らして、地上の隊員に知らせます。
その後、地上から下ろした担架に救助した人を乗せ、クレーンでつり上げて助けるまでの手順を確認しました。
小名浜消防署の井上雅樹署長は「早急に救出をして、1人でも多くの方を助けたいと思っています。いわきの海の安全を守っていきたいと思っています。」と話していました。
消防は水の事故を防ぐため、天気予報や災害情報を常に確認し、事故が起きてしまったら出来るだけ早く助けを求めるよう呼びかけています。

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