2025-06-11 配信

震災から14年3カ月 行方不明者の捜索(福島)

東日本大震災から11日で14年と3カ月、浪江町では月命日に合わせ、行方不明者の捜索が行われました。
11日の捜索は浪江町の天神渕橋の周辺で行われ、2025年度、双葉警察署に配属された署員のほか、県内に出向している「特別警ら隊」の警察官ら約50人が参加しました。
双葉警察署復興支援係の松崎圭汰巡査長は「今回の捜索を通して、ご家族のために1つでも多くのきっかけとなるものを見つけるという、強い思いを持って捜索に臨みました。」と話していました。
県警察本部によりますと、県内では東日本大震災により、現在も196人の行方が分かっていません。

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