福島市の大わらじが、大阪・関西万博などで披露する準備を進めるため、奉納されていた神社から作業場に運び込まれました。
【岩井ことみ記者】
「高さ１２ｍの大わらじが、これから降ろされて旅が始まります。」
福島市の大わらじは６月、愛知県豊橋市で披露される福島わらじまつりと、大阪・関西万博で行われる東北絆まつりパレードに参加します。
１２日は晴れ舞台に向けて作り直すため、奉納されていた神社から運び出す作業が行われました。
福島わらじまつり実行委員会の村山功一さんは「やっと準備が始まったので、成功に向けて頑張りたいと思います。」と話していました。
大わらじは、骨組みだけを残して作業所に運ばれ、２週間近くかけて作り直されます。