2025-04-28 配信
備蓄米が売れ行き好調 味やブランドより安さを重視する傾向(福島)
相馬市や宮城県内などに17店舗を展開するフレスコキクチでは、1回目の入札で放出された備蓄米が4月13日から売り場に並んでいます。
女性客
「(以前は)どこに行ってもなかったので探し回って、やっと見つけて1つ買うみたいな。今は結構いつ来ても買えるので、探し回らなくても安心です」
備蓄米が入荷するまでのここ数カ月ほどは、普段取り引きがない品種なども買い付け、売り場からコメが無くならないようやり繰りを続けていました。
フレスコキクチの担当者
「安心感はありますね。非常に助かりました。スーパーとしては客がほしい商品を提供できるのが大前提ですので」
入荷から半月ほどが経ち、品種によっては普通のコメのおよそ10倍も売れているという備蓄米。
その価格は通常のコメの5キロおよそ4千円と比べ、2割ほど安くなっています。
この店ではコメの価格高騰が長引く中、客が味やブランドよりも安さを重視する傾向が強まっています。
フレスコキクチの担当者
「今は備蓄米で対応しているのですけど、これが本来の形ではなくて、客が求める産地と品種のコメがしっかり買いやすい値段であるというのが正しい姿なので、そうなることを望んでいる」
女性客
「(以前は)どこに行ってもなかったので探し回って、やっと見つけて1つ買うみたいな。今は結構いつ来ても買えるので、探し回らなくても安心です」
備蓄米が入荷するまでのここ数カ月ほどは、普段取り引きがない品種なども買い付け、売り場からコメが無くならないようやり繰りを続けていました。
フレスコキクチの担当者
「安心感はありますね。非常に助かりました。スーパーとしては客がほしい商品を提供できるのが大前提ですので」
入荷から半月ほどが経ち、品種によっては普通のコメのおよそ10倍も売れているという備蓄米。
その価格は通常のコメの5キロおよそ4千円と比べ、2割ほど安くなっています。
この店ではコメの価格高騰が長引く中、客が味やブランドよりも安さを重視する傾向が強まっています。
フレスコキクチの担当者
「今は備蓄米で対応しているのですけど、これが本来の形ではなくて、客が求める産地と品種のコメがしっかり買いやすい値段であるというのが正しい姿なので、そうなることを望んでいる」