GMOグループ情報漏洩 ポイント不正交換
2026/10/6 20:00GMOグループが不正アクセスを受け、会員のポイント286万円分が勝手に交換される被害が出たことが分かりました。
■GMOグループに不正アクセス 背景にAI(人工知能)進化?
あなたが貯めていたポイントが勝手に交換されているかもしれません。
6日、GMOグループの「GMOリサーチ&AI」が不正アクセスを受けて個人情報が流出したと発表しました。
不正アクセスで流出した個人情報は95万件近くに上ります。そのうちの一部の会員のポイントは無断で交換されていました。被害総額は286万円9500円分に上ります。
さらに、ディスカウントストア「ミスターマックス」も最大173万人の顧客データが流出した可能性があると発表しました。
各企業は身元確認やマーケティングなどのために個人情報を集めています。
一方の顧客側はサービスを求め、個人情報を入力します。
アプリの普及もあり、多くの個人情報が企業に集まるなか、その情報を狙った不正アクセスが先月から相次いでいます。
教育機関から鉄道、宅配など業種は多岐にわたり、タイムズカーでは免許証画像まで流出しました。
経済同友会 山口明夫代表幹事 「昨今、情報漏洩(ろうえい)が頻発しているとメディアニュース等で伺っている。ある意味“AIの影の部分”が顕著に表れてきた」
情報漏洩が頻発するなか、経済界が危機感を抱くのはAIの影の部分です。
サイバーセキュリティーに詳しいIIJ 技術統括部長 堂前清隆さん 「近年AIの発展が著しいが、なかにはサイバー攻撃特化のAIもあると言われている」
サイバーセキュリティーの専門家は、AIの進化が情報漏洩の急増につながっている可能性があると指摘します。
サイバーセキュリティーに詳しいIIJ 技術統括部長 堂前清隆さん 「サイバー攻撃はある程度ノウハウ技術が必要だが、技術を持っている人は今まで限られていたと思う。アシスタント的にAIを使うことで、攻撃の末端部分をAIに代行させることは不可能ではない。AIの進化で手数が増えていて様々な企業に同時並行的に攻撃。たまたま攻撃が成功したところから情報を抜き出すことが可能に」
もし巻き込まれた時、どうやって身を守ればいいのでしょうか。
サイバーセキュリティーに詳しいIIJ 技術統括部長 堂前清隆さん 「情報漏洩の事実を登録することで(ローンなど)審査の時に『この人は過去に情報漏洩あり、本人か慎重に確認』という企業側の気付きになる」
個人の信用情報を扱う機関に情報漏洩したと本人が申告することで、第三者がカード情報などを悪用しようとした時に、カード会社に注意が促され、不正利用の防止につながります。
こうした機関の1つJICCでは、情報漏洩が頻発した先月末からサイトへのアクセスが急増したといいます。





