注目“個人向け国債”売れ筋は 長期金利上昇で熱視線

2026/9/14 19:12
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 金利ある世界の到来で、いま注目を集めているのが「個人向けの国債」です。現在、3種類ありますがその売れ筋にも変化が起きていました。

■注目“個人向け国債”売れ筋は

相談員 「国内の国債で運用すると、3年、5年、10年という商品がある。運用利回りがおのおの違う。金利が日本でも結構上がってきているので」

 東京・大手町にある、資産運用などの相談窓口。最近、金利の上昇に伴い、国債に関する相談が増えてきていると言います。

投資信託相談プラザ 安部瑞季東京支店長 「金利が上がる前はほとんど相談件数がなかった。徐々に相談件数も増えてきている」

 こちらは国債に関心があり、相談に来た60代の男性。

60代男性 「債券を買う人は増えた?」 相談員 「増えてきています」

 主に株を中心に資産運用をしていましたが、金利の上昇に伴い、国債への移行を考えているそうです。

国債に関心 60代 「金利が上がってきたから魅力を感じているのと、日本の国債は信用はあるので」

 国が発行する債券である国債。

 その利率は右肩上がりです。ゼロ金利時代の0.05%から、現在では2%を超えて推移しています。

60代 「債券のなじみが本当になかったので、今はすごくチャンスだと思います。娘夫婦は少し長いスパン(の国債)がいけるかなと思います」

 現在、個人向け国債には3つの種類があり、利率が変動か固定か、また期間もそれぞれ異なります。どの商品が今人気なのでしょうか。

経済部 平山明秀 「個人向け国債は長らく『変動10年』の商品が最も人気でした。しかし、去年の春から『固定5年』の金利が上昇し、発行額が最も多くなりました。今月はおよそ6000億円が発行され、変動型の2倍近くに上ります。特に、50代から70代までの年齢層で固定5年に大きくシフトしています。財務省は固定5年の金利が変動型より高いことが要因だとしています」

 それでは、今後の見通しはどうなるのでしょうか。

経済部 平山明秀 「今の金利の設定方法が維持されれば、固定5年の金利が変動型を上回る状況が続く可能性もあります。ただ、政府は個人向け国債の保有者をさらに増やすために商品性を高める検討を進めていて、金融機関からは固定型を下回っている変動10年の金利設定方法を変えるべきだという声も上がっています」

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