タコ高騰 1個100円のたこ焼きも 円安と中東情勢が追い打ち
2026/7/8 20:02地域によってはソウルフードとも呼ばれる「タコ焼き」ですが、なんと1個あたり100円に。その大きな原因はメインの材料であるタコの高騰です。私たち消費者を含め、悲痛な声が上がっています。
■タコ高騰 1個100円のたこ焼きも
アツアツでフワフワの焼きたてのタコ焼きは仕事帰りの一杯にもピッタリです。
60代の人 「最高ですよ、必ず夜はここに食べにくる。小腹を満たすに程よい感じでね、つい食べちゃうからね」 40代の人 「おいしいですよね、ちょうどいいです」
大きめのタコが入っていて、一番人気のソースマヨネーズのタコ焼きは8個で800円。半年前に50円値上げしたばかりです。
元祖どないや池袋店 岩撫太夢店長 「タコやミックス粉の仕入れ値が上がってしまったので値上げせざるを得なかった」 「(Q.どれくらい上がっている?)(タコが)1、2割くらい」
タコだけでなく、ナフサ不足も重なり、持ち帰り用の資材も高騰しています。
50代の人 「飲み行くからおみやげにと思って。高いですよね」 「(Q.(8個で)900円、1000円になったら?)我慢」
■円安と中東情勢が追い打ち
なぜ今、タコが高いのでしょうか。
魚河岸中與商店 武蔵小山店 前里芳樹店長 「高級魚の仲間入りをしている。マダイと変わらない値段になっている」
都内の鮮魚店ではタコがタイより高級に。タコは今が旬ですが、三陸産は100グラム599円から699円と高騰しています。
一方、タイは100グラム699円で、三陸産のタコとさほど変わらない価格です。
水産庁のデータを見ても1キロあたりの価格はタコはマダイより130円以上高くなっています。
50代の人 「全体的に値段が上がっているので月4回食べていたのが2回に減った。タイの方を食べてしまうかもしれない」
総務省の統計によりますと、都内の小売価格はここ10年で2倍近くになっています。タコが高い理由の1つは…。
魚河岸中與商店 武蔵小山店 前里芳樹店長 「本当に資源が減っている。外国産のマダコも減っていて、なおかつ国産も量が少ないので値段自体、非常に高騰している」
水産庁によりますと、国内産のタコは今年は前年の70%まで水揚げが減少しています。そして、海外産も高騰していることです。
コモディイイダ 町屋店 鈴木洋次副店長 「モーリタニア産を多め使っております。円安の影響、他国のタコ需要の高まり。中国の富裕層の人たちが高いお金を出して買っている部分もあるのかな」
60代の人 「キュウリ買ってタコキムチでもいいし、ワカメとタコを酢みそ。500円、600円だったら買おうかな。800円、900円だったら買わない」
70代の人 「買うたびに高い。人件費も上がったり戦争もあるから」
タコが高騰するなか、店はこんな工夫も…。
コモディイイダ 町屋店 鈴木洋次副店長 「ホタルイカを代わりに期間を長く、今までより長く販売しております。食べ方もやはりタコと同じように酢みそなどを使われて食べる方がいらっしゃいますので」
今後、タコが安くなる可能性はあるのでしょうか。
コモディイイダ 町屋店 鈴木洋次副店長 「これからもコストが上がってくる。物価高とかも影響してますし、まだ上がるのかなと思いますね」





