2026-06-17 14:09:15 配信
「内密出産」で妊婦支援へ 自民が論点整理案

望まない妊娠などにより、身元を医療関係者にのみに明かして出産する「内密出産」を巡り自民党は、妊婦への支援を柱とする論点整理案をまとめました。
自民党 「内密出産」について考えるPT・松野博一座長
「内密出産に関しましては、様々な課題があることは事実でありますけれども、赤ちゃんと母親の命、健康を守っていくということを第一として議論を進めて参りました」
17日の会議で示された論点整理案では、「妊婦への相談・支援体制の強化」「受け入れ側となる医療機関や自治体への支援のありかた」を検討課題として明記しました。
また、予期せぬ妊娠を防ぐため、「中高生らを対象にした『性教育の推進』」を検討するよう、子ども家庭庁を中心とした関係省庁に対応を求めています。
さらに、「内密出産で生まれた子どもの出自を知る権利の保障」についても議論を進めるよう求めています。
そのなかには、出自の情報を長期間にわたって厳格に管理するための公的機関の設置の検討も盛り込まれています。
一方で「男性の責任が果たされておらず、母親がすべて抱え込むケースがほとんどだ」とも指摘していて、「父親の責任のありかた」も検討課題に挙げています。
自民党は今後、提言をまとめ、政府に提出する考えです。