3月29日(水)午前11時00分から、福島放送本社において第396回福島放送番組審議会が開催されました。
今回は、3月11日に放送された『テレメンタリー 命は、安全は-岐路に立つエネルギー政策-』について合評しました。
この番組では、原発事故をきっかけに再生可能エネルギーを推進する喜多方市にある酒造店の男性を主人公に
政府の原発回帰の方針に対する福島の怒りなどを伝えました。
委員からは「原発事故を経験した福島だからこそのメッセージを伝えていた」
「エネルギーの問題について考え直すきっかけになった」との評価の一方、
「再生可能エネルギーのデメリットも知りたかった」との意見もありました。
次回は、4月26日(水)午後11時00分から福島放送本社で開催します。
[出席委員 6名]
石田 英之委員長、三瓶千香子副委員長、菅波 香織委員、
上野 和枝委員、歌野 清一郎委員、浅野 章委員
[福島放送]
古川 伝 代表取締役社長、中 貞人 取締役報道制作局長
河野 良和 報道制作部長、菅野 喬 報道制作部員