2026-06-16 配信

福島第一原発1号機 熱交換器の水抜き作業開始 廃炉作業の安全確保へ(福島)

福島第一原発1号機で、原発事故発生時に熱交換器に流れ込んだ水の引き抜き作業が始まりました。

熱交換器は原発事故前、原子炉関連機器に冷却水を供給するため稼働していたもので、1号機では事故に伴い溶け落ちた核燃料によって配管が壊れ、原子炉内の水が流れ込んだと考えられています。

作業初日の16日は、熱交換器に水を抜くためのホースをつなげて、今後約4カ月かけて20トンほどの水をポンプで引き抜く予定です。

この作業は、燃料デブリの取り出しなど廃炉作業を安全に行うために建屋内部の放射線量を下げる狙いがあり、東京電力は「高線量のもと人力で行う難易度の高い作業であり何かあれば立ち止まり安全を最優先に進めていく」としています。

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