2026-04-27 配信

安全な手順の検討に時間を要する 第一原発1号機のがれき撤去着手が延期に(福島)

東京電力は4月中に着手開始を予定していた福島第一原発1号機のがれきの撤去を、2026年度の第1四半期中に延期することを発表しました。
福島第一原発1号機は、使用済み燃料を取り出すための障害になっているがれきなどの撤去が必要となっていて、1月に撤去作業にともなう粉塵などの飛散を防止するための大型カバーの設置が完了し、現在はがれきを動かすクレーンの準備が進められています。
東京電力によりますと、現場の放射線量が高く、遠隔操作でがれきの状況の把握を行っている中で、安全な手順の検討に時間を要しているため、4月中に予定されていたがれき撤去作業の着手を、「2026年度第一四半期中」に延期することにしたということです。
1号機の冷却用プールには392体の燃料が残っていて、東京電力は2027年〜2028年度に取り出しを開始する計画です。

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