2026-04-18 配信

小名浜製錬所の縮小で最大1000人に影響も 労組がいわき市に雇用対策を要請(福島)

福島県いわき市の小名浜製錬所が、一部の設備の稼働を停止し、約300人の人員を削減する方針を示したことを受け、地元の労働組合協議会が、市に雇用の確保などを要請しました。

三菱マテリアルは、いわき市の小名浜製錬所の銅の純度を高める設備について、原料の調達条件の悪化で採算の確保が難しくなっているとして2027年3月をめどに停止すると発表しました。

小名浜製錬所には約580人の従業員が在籍していますが、規模の縮小に伴い、希望退職を募るなどして、およそ300人を削減する方針です。

【小名浜地区労働組合協議会田久祐一郎議長】
「300人という数字はあくまでも小名浜精錬所の中の数。関連している下請けや孫請けを含めると、影響を受けるのは800人から1000人に及ぶのではないか」

これを受け、小名浜労働組合協議会は、地域の雇用や経済への影響を懸念し、市に対して、雇用の維持や再就職支援を求めたほか、企業誘致を進め、新たな雇用の場を創出するよう要望しました。

いわき市は、4月7日に再就職支援チームを立ち上げていて、今後関係機関と連携しながら、雇用の確保などに取り組む方針です。

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