2026-03-26 配信

不安ぬぐえない石油価格 弁当店の実情は(福島)

ガソリン価格は19日からの補助金再開で一時に比べれば落ち着きましたが、イラン情勢が緊迫する前には戻っていません。

配達に車が欠かせない弁当店からは、価格の安定を求める声も…。

きょう福島市の中学校に配達された弁当。

市内の弁当店「はみべん」が届けています。

みなふく はみべん事業部・宍戸浩幸代表 「(ガソリンは)先週は190円近くまで上がってどうしようかと大変不安だったが、今週になって、近くのガソリンスタンドも補助金が出て160円台まで下がってとても安心した」

配達に欠かせないのが車。

きょうは2台で市内の配達先へ約90個の弁当を届けました。

配達料金の変更など実質的な値上げも考えましたが、ガソリン価格が落ち着いたため現状を維持できています。

手ごろな価格にするため、食材をまとめて発注して仕入れ値を下げてもらうなど、原材料費を抑える工夫は続けていますが、イラン情勢の緊迫化で食材以外の値上がりの心配も。

みなふく はみべん事業部・宍戸さん 「この状況だと包材、お弁当箱ですか。これの値上げも考えられるので、そうなると若干の値上げは今後視野に入れていかないといけない」

弁当作りに欠かせないプラスチック容器は石油製品のため、石油価格の動向が気になります。

政府は石油の供給不足に対応するため、26日午前、国家備蓄の石油の放出を開始。

国内消費量の1カ月分に相当する約850万kLを国内11カ所の基地から順次放出する予定です。

みなふく はみべん事業部・宍戸さん 「(ガソリン価格は)現状の価格で抑えられている程度なら大変助かるが、わからないので。なるべく負担がかからないような政策を打っていただければと思う」

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