2025-12-23 配信

3人が死傷した猪苗代湖ボート事故 遺族が提訴(福島)

猪苗代湖で3人が死傷したボート事故で、亡くなった男の子の遺族が、ボートを運転していた男性や県などに対し、4億円余りの賠償を求める訴えを起こしました。
訴えを起こしたのは、2020年9月に猪苗代湖の中田浜の沖合で、ボートに巻き込まれて亡くなった男の子(当時8歳)の両親です。
訴状では、ボートを運転していた男性が、法律で定められた運転中の見張り義務を怠ったと主張し、県が作成した湖の利用ルールなどについてまとめたマップにも誤りがあったなどとして、男性や県などに対し約4億1223万円の損害賠償を求めています。
1回目の裁判は、2026年1月15日に開かれる予定です。

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