反社会的勢力への資金提供などが明らかになったいわき信用組合が、一連の不正に関わった旧経営陣に損害賠償を求める訴えを起こすことが分かりました。
いわき信用組合では、巨額の不正融資や反社会的勢力への資金提供など、江尻元会長ら旧経営陣による数々の不正が明らかになりました。
いわき信組は特別調査委員会の調査で一連の不正に関わったとされる旧経営陣を相手取り、損害賠償を求める訴状を１９日午後、福島地裁いわき支部に提出します。
訴状の内容や損害賠償の金額などは明らかにされていませんが、提訴した後に金成茂理事長が会見を開いて詳細を説明するということです。