2025-12-16 配信

県がツキノワグマ出没警報を延長(福島)

県内では、12月に入ってもクマの出没が続いていることから、県は中通りと会津の出没警報と、浜通りの出没注意報を1月15日まで延長しました。
県内では2025年、クマに襲われてけがをした人の数とクマの目撃件数が、過去最悪となっていて、通常は冬眠に入る12月になっても、福島市の市街地などに出没しています。
県は「クマが例年とは異なる動きを見せている」として、中通りと会津の出没警報と、浜通りの出没注意報を1月15日まで、1カ月延長しました。
クマの警報と注意報が年をまたぐのは初めてで、県は冬眠しないクマへの警戒を呼び掛け、帰省などで県外から訪れる人が増える、年末年始に警戒を強化することにしています。

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