2025-12-11 配信

いわき市の高校生が地元産シイタケを使って開発した総菜が店頭に…食品ロス削減にも貢献(福島)

いわき市のスーパーでは地元の高校生が開発した商品が販売され、地元の食材を生かして、食品ロスの削減にもつながると期待されています。

スーパーの店頭に並べられたのは、いわき市内のキノコ園でとれたシイタケが丸ごと使われた「椎茸ねぎ味噌」と「玉こん椎茸」の2種類の総菜です。

磐城農業高校に通う生徒たちが商品の開発に携わりました。

試食した過足竜太朗記者が「ピリ辛に味付けされたみそと、シイタケの風味と食感が相性抜群」と感心した総菜は、市内でスーパーを展開するマルトがいわき市産の食材の魅力を発信しようと地元の高校生とともに開発しました。

今回の商品は約半年前から打ち合わせを開始し、意見を出し合いながら試作を重ねてきました。

高校生は、「自分たちで作った商品がいざ販売となると、すごくやりがいを感じてすごく作って良かったなと思った」と満足気。

商品には規格外のキノコが使われ、食品ロスの削減にもつながっています。

11日は高校生たちが売り場を回って自分たちの商品をアピールし、多くの人が買い求めていきました。

高校生が開発に携わった商品は、マルトのほぼ全ての店舗で販売されています。

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