2025-10-29 配信

パチンコ店強盗偽装事件 運転手役が現金の一部着服か(福島)

会津若松市のパチンコ店で、強盗を装った男らに多額の現金が盗まれた事件で、運転手役として起訴された男らが、現金の一部を着服していたとみられることが分かりました。
宮城県多賀城市の村山廉被告(22)は2025年8月、会津若松市内のパチンコ店に侵入して、現金約2700万円を盗んだ罪に問われています。
村山被告は、別の被告に勧誘されて計画に加わり、すでに少年院に送致された実行役の少年を現金と共に車で運んだ運転手役とされ、29日に開かれた初公判で、起訴内容を認めました。
検察は、村山被告と少年が指示役などから報酬を受け取る約束をしていたものの、運んでいた現金の中から、約280万円を無断で持ち出していたなどと指摘しました。
村山被告の次の裁判は12月1日に開かれます。

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