2025-10-28 配信
県内では常磐線など5路線12区間が赤字(福島)
奥会津の魅力と言えば紅葉。
秋の行楽シーズンは、只見線に乗りながら列車からの景色を楽しむ人もいるかもしれません。しかし、只見線も赤字路線です。
只見線をはじめ、県内では赤字の路線が多くあります。
10月1日に再開通から3年を迎えた只見線。
記念列車が運行して、多くの鉄道ファンが集まりました。
その只見線ですが、2024年度は会津川口から只見の間で1億5000万円を超える赤字でした。
JR東日本によりますと県内で2024年度、利用客が1日当たり2000人を下回ったのは、5つの路線の12区間で、いずれも収支は赤字でした。
金額が最も大きかったのは、常磐線のいわきから原ノ町の区間で、32億9000万円余りと、前の年度から1億7000万円ほど、赤字の幅が拡大しています。
このうち利用客が最も少なかったのは、只見線の会津川口から只見の間で、1日あたり69人でした。
JR東日本は、コロナ禍に先送りした修繕費の影響が大きいとしていて、「持続可能な形で地域交通の確保をするには、どうしたらいいかという議論をしていきたい」としています。
秋の行楽シーズンは、只見線に乗りながら列車からの景色を楽しむ人もいるかもしれません。しかし、只見線も赤字路線です。
只見線をはじめ、県内では赤字の路線が多くあります。
10月1日に再開通から3年を迎えた只見線。
記念列車が運行して、多くの鉄道ファンが集まりました。
その只見線ですが、2024年度は会津川口から只見の間で1億5000万円を超える赤字でした。
JR東日本によりますと県内で2024年度、利用客が1日当たり2000人を下回ったのは、5つの路線の12区間で、いずれも収支は赤字でした。
金額が最も大きかったのは、常磐線のいわきから原ノ町の区間で、32億9000万円余りと、前の年度から1億7000万円ほど、赤字の幅が拡大しています。
このうち利用客が最も少なかったのは、只見線の会津川口から只見の間で、1日あたり69人でした。
JR東日本は、コロナ禍に先送りした修繕費の影響が大きいとしていて、「持続可能な形で地域交通の確保をするには、どうしたらいいかという議論をしていきたい」としています。
            
